バーバリーのマフラー

短編小説




真空に溶けてゆく息はいつも純白だった。

天気予報は、くもり時々雪。
今日の雲は、鉛筆の削りかすみたいな色をしていて、けして綺麗ではない。でも、このまま雪が降ればコントラストが美しいだろう。黒い雲から、白い雪が舞い落ちる。

 

「さみー」
「もうちょい厚いコート着ろよ」

 

大学の休み時間、タバコを吸いながらお揃いのバーバリーのマフラーに鼻をうずめる。
こうも寒いと、一層恋しくなる。
体温、鼓動、まっすぐ見つめるまなざしだけでもいい。
きみが吐く息の温かさを、おれにもください。

 

「ねー、付き合ってようー」
「無理。お前男だから」
「そのセリフ聞き飽きたんだけどー?」
「何でオレなんだよ、無理だよ。それにゲイだったとしても、お前だったら好きになってくれる人たくさんいんだろ?」
「哲平じゃなきゃやだようー。大好きなんだもん」

 

そんなセリフを言うたび、心が剥がれ落ちてゆく。
たまねぎみたいに、一枚一枚、剥がれちゃいけないところまでむきだしになる。

 

「もー。それにオレ、好きな人いるっつっただろ」
「じゃあさ、好きな人に告白したのー?」
「言えないよ。行きつけの美容室のアシスタントさんだぜ?」
「哲平だったら絶対大丈夫だよー。じゃさ、だめだったらおれと付き合おうよー」

 

すべて剥がれてなくなっても、おれは言い続けるだろう。
あきらめなよ、なんて言わない。何でもないふりをするのはみじめになりたくないからだし、強がるのはこわいから。
軽く言えば、軽く返してくれる。重みのある言葉を、受け止める勇気がおれにはない。

その代わり何度でも言おう。
一時の気の迷いでも、たった一言が聞きたい。
好き。大好き。

 

「それよかさ、よっしー、化学のレポートやった?」
「うん」
「やった、写さして。今度こそ出さなかったら単位あげないって言われてたから」

 

哲平は、おれが告白しても態度を変えたりしなかった。「好きだから付き合って」「おれ、ゲイなんだ」とさらっと、でも内心吐きそうなほどドキドキさせながら言った次の日も、こんな感じで話しかけてくれた。

明朗でやんちゃな哲平は、その外見からは想像できないほど綺麗な文字を書く。
少し血管が浮き出てる、骨張った大きな手のひら。中指にはクロムハーツのリング。薬指はまだ無事だ。

写しているときの哲平はすごい集中力で、もしくは気付かないふりをしてるのかわからないけど、全てが見つめ放題だ。

変わらず走り続けるペンを見て、手の甲を見て、手首に視点を落とす。アメリカのバスケチームのロゴが入った大き目のパーカーから、おれとさほど変わらない細さの手首がのぞいている。時計はカシオ。大きめでごついものを身に着けているけど、体型とのアンバランスさが情欲を掻き立てる。

 

どろどろじめじめしたところのない、からっとした哲平。エロ話もそんな笑顔でやってのけるんだ。
綺麗で、清潔で、純粋で、おれ、この人にだけは敵わないと知ったとき、きみの隣が切なくなった。

 

「うぃっす」
「中沢、おはよー」
「哲平、まーたよっしーの写してんの? よっしーもだめだよーこいつそんな甘やかしちゃ」
「あまやかしてなんか……」

 

一応、仲の良い友達には男が好きっていうことは何となく伝えてある。そして、おれが哲平を好きってことに何となく気付いてる。

この広い大学で、世界で、どんな性癖があろうとみんなさほど気にしない。
うん、同性を好きだなんてたいしたことじゃない。世の中には男と女しかいないのに、みんながみんな異性を好きにならなきゃいけないなんて、その方がおかしい。
きもいって思うなら関わんなきゃいいし、むしろ軽くからかってくれるくらいの方が気が楽だ。

 

それに、おれは綺麗じゃない。何言われたって、受け流せる。
十八年間、報われない想いをたくさんしてきたのにも関わらず、男だからそりゃ性欲も人並みにあるわけで、好きな人としかヤりたくないとか、乙女チックなこと思ってる場合でも年でもないわけで。

 

それでも、ああでもなく、こうでもなく。
悩んだけど、だんだんどうでもよくなって。

 

二丁目をふらふらして色目を使えば、抱いてくれる奴なんてたくさんいるわけだ。
好きでもない奴がおれの体をどう扱うのか怖かったけど、そこに愛はなくても温もりはあって、涙はなくても、悲しみはあった。
痛みと快感。悲鳴と矯声。理性と本能。冷えた心と熱い身体。矛盾だらけでバラバラになりそうだった。

 

それもこんな寒い日だったな。
真っ白な雪が、すべてを浄化するように降り積もっていたんだ。
それでも、救われない想いはここにあって、その帰り道、きみの声が聞きたかった。
でも電話なんてかけられる心境じゃなくて、一ヶ月前に入ってた留守電の録音を聞いてた。

 

「もしもしよっしー? 明日の待ち合わせ、三時に変更だって。よろしくー」

 

何度も聞いては再生し、雪の中ひとり歩いた。
とても寒い日だったのを覚えてる。

 

 

「オレさ、やっぱ留学することにしたんだよね」

 

哲平がいつものカラリとした笑顔で笑った。
おれは寒さでひきつったように、しばらく表情を変えれなかった。

 

「前、休学するか悩んでたじゃん? やっと決心ついたっていうか、今のままじゃ何していいか分かんないし、ただ同じ時間過ごすにも日本より外国にいた方が自分のためになる気がすんだよね」
「……まじかよ。どんくらい?」
「一年」
「長いよ」
「だから遊びに来て」

 

一緒に行こうよと言われなかったことが、悔しくて悲しかった。
どんな友達でも、一年も一緒に海外に行くなんてありえないことだし、気軽に誘えることじゃないことは分かってる。相手の人生も変えてしまうことだし、一緒に行くからってお互いのためになるわけでもない。

それに、哲平にとっておれがそこまでの存在じゃないことは一番分かってる。
それでも、冗談でも気休めでもいいから「一緒に来る?」と言ってほしかった。

 

「いつから行くの?」
「もう休学届け出したから二月からかな」
「あと一ヶ月しかないじゃん……。どこ行くの?」
「イギリス」
「遠くね……?」
「泣くなよ、ばーか」

 

心に雪が降る。
春が来ても雪解け水は流れない。
イギリスはもっと寒いんだろうな。

 

 

しんしんと、冬の夜は、息苦しい。
何でこんなに哲平のことが好きなんだろう。

高校一年と三年のクラスが一緒で、一年のときは普通にしゃべれてた気がする。
三年のとき、また同じクラスになって、おれのこと覚えててくれて、挨拶してくれて、やんちゃなイメージはそのままに、骨格とか表情とか見違えるほど大人っぽくなってて、そしたらたまらなくなって……。

偶然同じ、バーバリーのマフラーだったのが嬉しかった。同じマフラーをしてる奴なんか他にも沢山いたけど、おれにとっては唯一だった。

 

 

「ねえ、おれと付き合って欲しいんだけどー」

 

いつものように、出し抜けにそんなこと言ったら、少し呆れた顔で見つめられた。
哲平が留学を決めてからほぼ毎日のように口にしている。

 

「まだそんなこと言ってんの?」
「だってお前留学しちゃうしさー」
「離れてても友達だって言っただろ。それじゃだめなの?」

 

精一杯寂しくないふりをして、重荷にならない程度の声色で表情で、きみの戸惑う瞳を盗み見ながら次の言葉を考える。

だめだよ。だって離れたら、心を凍結させてでもきみのことを忘れる努力をするだろう。
おれの世界から感動を奪ってでも、何も感じない心を作り上げるしかない。
きみが側にいなくなるってことは、そうして生きていかなければいけないってことなんだ。
抜け殻のように。

 

「だめだって言ったら?」
「じゃ、聞くけど付き合うこと以外でどうして欲しいわけ?」
「付き合うことはどうしてもだめなの?」
「当たり前だよ、オレゲイじゃないもん。お前のことが嫌いで付き合えないわけじゃないんだよ」

 

その言葉は嬉しかったけど痛かった。
そんな矛盾どこかで味わった。

 

「……抱いて欲しいんだけど」
「は?」
「そしたら、二度とうざいこと言わないから」
「はあ? 無理でしょ。もういい加減にしろよ……」

 

すべて失ってもいいから、一生に一度だけの夢を見ていたい。
なんでそれがきみには伝わらないんだろう。
どうしてたまねぎの心が伝わらないんだろう。
忘れるしかないんだろうか。
きみが、そんなに傷ついた顔するから、もう何も言えなくなってしまった。

 

 

哲平が行ってしまう日。
見送りになんか行かないと思ってたけど、結局行ってしまった。
哲平の見送りにはたくさんの友達が来ていて、おれもその中のその他大勢に埋もれてしまうのが悲しかった。

それだったならいっそ、見送りになんか来なきゃ良かった。
なんにも言わず送らずに、沈黙していれば良かった。
そしたら少しはおれのこと、気にかけてくれたかな。

 

さようなら
大好きな人

 

 

なーんてね。
そんな簡単に諦めてたまるかよ。

 

「哲平! おれ、全て捨ててロンドンに骨埋めるつもりでやってきたよ!」

 

哲平のホームスティ先はそらで言えるくらい、丸暗記したぜ。
地図もグーグルアースで調べたからばっちり。
二週間後、ついに追いかけてきちゃいました。

 

「よっしー……。もう勘弁してくれよ……」
「だーいじょうぶ! 勉強の妨げになるようなことはしないし、金は親から借りてきたからさ! 半年は働かなくても暮らしていけるよ。それにおれ、ギター弾けるしさ、いざとなれば歌って踊って……」
「そんな恥ずかしいことすんな……それにお前、今日どこ泊まる気なの? ホテルとか予約してあんの? お前、予約っていう行為大嫌いだっただろ?」
「よくわかるね。これも愛かな? 予約なんてしてないよ」

「やっぱり……」

 

哲平は困った顔をしながらもやっぱり優しくて、「来いよ」とおれに手招きした。
しばらく歩いた後、大きな建物の前で止まった。

 

「ここ、どこ?」
「え? バックパッカーズ」
「……哲平も泊まるんだよね?」
「お前だけ」

 

おれの膝が期待はずれにガクウと崩れ落ちた。
せっかく愛しの哲平と一晩過ごせると思ったのに、そう人生は甘くはなかったらしい。
おれはもう待つことはしない。そう決めたんだ。まあ、今までだってガンガン行ってたじゃねえかってツッコミは置いといて、言葉だけじゃ無理だって分かったから、おれは決めたんだ。

 

哲平を押し倒す!
ちゅーしてやる!
抱きしめて、密着して、勃たせて、突っ込まずにはいられない状態にしてやる!

 

……え、そんなことしていいのって? いいんですよ、構いません。哲平を落とすには強硬手段しかない。
哲平が旅立ってから、六本木のクラブでセクシーフェロモンを出す練習に勤しんだおれは、今では90%の確立で目が合った獲物は逃さないテクを身につけたぜ。
でも、この無邪気で信頼しきってる笑顔を見ると、正直怖気づいてしまうんだ。

 

おれは一人、哲平が探してくれたバックパッカーズに受付しに行った。
「また明日」と哲平が見送ってくれただけで嬉しくなった。
おれ、ほんとは純粋なんだよ。それだけでいいはずなのに、神様は意地悪だ。

 

 

高くて汚いドミトリーの部屋。それでも、金曜の夜なんて普通はどこも満室で、哲平は「汚いかもしんないけどごめんなー」って言いながら手を振った。

おれは海外も初めてなら、こういうきったないホテルに泊まるのも初めてだ。
シーツを渡されて、外人だらけの廊下をびくびくしながら通り抜けて、フロントが言っていた2104という数字が書かれた扉を開けた。

部屋に入ると、何人かがベッドに横になっていた。ベッドにはカーテンがついていて、開いている場所だと開いたままだ。部屋に二段ベッドが4つ置かれており下の段がひとつ開いていたので、重いバックパックを床に投げ捨てて、もらったシーツを広げたら少しベッドに横になる。

 

ああ、おれ、こんなとこまで来て何やってんだろ。
おれってこんなにバカだったっけ。
勉強はしなくてもできる方だったじゃん。

 

一人になると、とたん心細くなる。
きみの顔が見たい。
さっき会ったばかりなのに、涙が出そうなほど不安になる。
てっぺい……。

 

「もしもしー。よっしー、どうした?」
「うえっ、哲平……おれ、おれ……」

 

電話をかけてしまった。
涙が流れ始めると止まらなくて、どうしようもなく哲平に会いたくなって、寂しくて心細くて、本当に情けないけど、哲平の声を聞かないと死んでしまいそうだった。

 

「分かったから、明日まで我慢しろ。明日なら休みだから一緒にいてあげられる」
「うえっ、ほんと?」
「ほんとほんと」

 

哲平が行ってしまった二週間の間、毎日同じ様に泣いていた。
時差があるので電話は少ししかできなかったし、出てくれないときの方が多かった。

 

その後とんでもない孤独感にさいなまれても、どうすることもできなかったけど、今は会いに行けるんだ。今夜さえ我慢すれば、明日は哲平が隣りにいてくれる。そう思えば、流れる涙はすぐに止まった。

 

バックパッカーは寒かったから、持ってきたマフラーをして眠った。
早く会いたいよう……。

 

 

「でも、まさかよっしーが来るなんて思わなかったよ」
「だって、無理だったんだもん。哲平がいない生活」
「もー、そんなにオレのこと好きなの?」
「だーい好き!」

 

哲平はほろ酔いでビールを口に運んだ。
待っていたプール台が空いたので、おれたちはキューを受け取る。プールのルールはビリヤードのエイトボールと一緒だ。玉の色が二色しかないので、それしかできない。もっと他のルールがあるのかもしれないけど、おれはそれしか知らない。

 

「ビリヤード久々だなー」
「おれも。三ヶ月ぶり?」
「麻雀ばっかやってたからなー」
「じゃさ、ただするだけじゃつまんないからさ、賭けしようぜ」

 

おれがタバコをくわえながら提案すると、哲平もタバコに灯をつけながら「何?」と微笑んだ。

 

「おれが勝ったらキスしよ」
「よっしー、それはフェアじゃないっしょ」
「何でー? 哲平が勝ったらおれ、何でもするからさ。それとも、おれに勝てないって思ってんの?」
「上手いなー」

 

哲平はしぶしぶ「いいよ」と、頬を赤くさせて笑った。結構酔っ払ってる。これだったら勝てるかも。キューにチョークをたっぷり塗って、気合は充分だ。哲平のチューをかけて、おれは全力で頑張るぜ! 玉の色はてっぺいが赤、おれが黄色。
おれが先行したブレイクショットは見事に散らばって、赤が一つ、黄色が二つ落ちた。

 

「いやったー!」
「よっしー、やるねえ」

 

その後、おれが続けて二つ落とした。哲平も二つ落としたが、手玉も一緒に落ちてしまった。

 

「やべー。だせ……」
「あんがとさーん」

 

相手が手玉を落としてしまった場合は、自分の好きなところに置ける。
これで隅っこに固まってた黄色の玉を弾くついでに一つ落として、赤と重なり合ってる黄色にぶつけた。あと二ターンほどでおれの勝ちかな。へへ、キスキス。
哲平は焦ってきたのか、深くタバコを吸って慎重に目測を合わせる。ゆっくりと時間をかけて角度を測ったあと玉を突いたら、綺麗にガコン、と穴の中に吸い込まれていった。

 

「哲平、本気になっちゃった……?」
「おう、久々燃えてきた。負けねえ」

 

そして――

 

「負けた……」
「わはは、悪いね、よっしー。まあ、よく頑張った方だと思うぞ」
「哲平とちゅーできると思ったのに……」

 

やばい、泣きそう。
ちゅーして押し倒してやるって思ってたのに、そのチャンスをふいにしてしまった。
何てもったいないんだ。自分の不甲斐なさに鬱状態。
そんなおれの負のオーラを気の毒に思ったのか、ビールを飲み干した哲平がおれの肩に手を置いた。

 

「泣くなよ。キスくらい、してやるよ」
「へ?」

 

哲平の唇がおれの唇に触れる。それはビールとタバコの味がした。
ど、どういうこと?
真っ白で固まってしまったが、慌てて我に返った。

 

「哲平、酔ってる?」
「んー、そうかもな」
「哲平、もっと飲んで! 店員さーん、テキーラもう一杯! わ……哲平にキスされた、キスしてくれた!」
「お前はほんっと幸せそうだな……」

 

幸せに決まってるじゃん。
だって、哲平の側にいるんだぜ。
挙句の果てに、キスされたんだぜ?
一瞬だったので哲平の唇の味を味わえなかった、なんて贅沢なんか言ってられない。
ちゅーしたの! 第一段階突破できたの!

 

「ロンドン来た甲斐あったー……」
「ああ、もう、泣くなよ……結局泣くんじゃん」
「哲平、明日も会える?」
「会わないっつっても会いに来るんだろ、よっしーは」
「へへ、当ったりー。よくわかるね」
「オレもさ、実は心細かったんだよね。久々楽しかった。来てくれてありがとな、よっしー」
「え……」

 

抱きしめてしまいたいくらい、愛しい笑顔を向けてくれた哲平。彼からの優しい言葉に慣れていないせいか、緊張して声が裏返る。足も上手く動かなくて、「ほら、行くぞ」という哲平の後ろを追いかけるのに精一杯だった。
パブを出ると、その寒さに身震いした。そして、マフラーに顔をうずめると、哲平も手に持っていたマフラーを締めた。

 

「マフラー、そういや一緒だよな」
「うん、高三のときから一緒だよ。初めて見たとき、お揃いだーってどきどきしてた」
「だって、この柄すげえ流行ってたじゃん。クラスに二十人はしてきてたぞ」
「流行ってて良かった。哲平と違和感なくペアルックだもん。だからおれ、冬が来るのすげえ嬉しかったんだ」
「お前、寒いの苦手なくせに。それにペアルックって、そんなこと思ってたの? お前は本当に……」

 

哲平がおれのマフラーを引っ張って笑った。
雪が降る寒いロンドンだけど、寒いからこそ分かる温かさがそこにある。
お揃いのバーバリーのマフラーは、気持ちまで温かくしてくれる。

 

「ね、哲平。もし、やりたいことが見つからないんなら、おれとこのまま一緒に暮らそうね」
「そんじゃ、死んでも何か見つけなきゃな」
「何それー!」

 

真空に溶けてゆく息はいつも純白だった。
日本でもロンドンでも、変わらず、曇ることなく。

 

【おわり】

 

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