大学生

短編小説

ネバーギブアップ!

ヤマのことが好きなんだと気付いたのは、つい最近。 それ以来、ヤマが女としゃべってたりする場面を見ると、なんだかイライラしてくる。 なんでぇ、あんなブス、とか思ってたりもする。おれの方が可愛いのに、とかさ……。 そして、今日もおれは不機嫌だ。
短編小説

バーバリーのマフラー

真空に溶けてゆく息はいつも純白だった。 天気予報は、くもり時々雪。 今日の雲は、鉛筆の削りかすみたいな色をしていて、けして綺麗ではない。でも、このまま雪が降ればコントラストが美しいだろう。黒い雲から、白い雪が舞い落ちる。
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