音楽

短編小説

スロウダイヴ

扉を開けたとたん、病的なフィード・バックが俺を取り囲む。 その次は、甘ったるく囁くヴォーカルが誘惑する。気だるげに、でも官能的に。
短編小説

CDショップ店員になりました・前編

なんてことだ。 CDやレコードが売れない時代におれは生まれてしまった。ヴァージン・メガストアーズ、HMV、シスコ、ワルシャワ…… どんどん潰れていった店を前に、おれは何をすればいい。何をすべきなのか。アルバイトを一年して、ようやく社員になれたときに思ったんだ。
下手くそラブソング

【下手くそラブソング】1・イケメン渡辺

 昼休みの終わりかけ、急な尿意をもよおし、トイレに行っておこうと小走りで教室を出たら、一人の男子生徒とすれ違った。  その三秒後、忘れ物をしたかのようにおれの腕が突然掴まれ――。
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