1話完結

短編小説

スロウダイヴ

扉を開けたとたん、病的なフィード・バックが俺を取り囲む。 その次は、甘ったるく囁くヴォーカルが誘惑する。気だるげに、でも官能的に。
短編小説

Field of Heaven

本当に、自分が自分らしくいられる場所。 いったいどのくらいの人間が、たどり着けるのだろう。
短編小説

ネバーギブアップ!

ヤマのことが好きなんだと気付いたのは、つい最近。 それ以来、ヤマが女としゃべってたりする場面を見ると、なんだかイライラしてくる。 なんでぇ、あんなブス、とか思ってたりもする。おれの方が可愛いのに、とかさ……。 そして、今日もおれは不機嫌だ。
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さよなら、ファインマン

ねえ、先生、何で海は青いの? 光が散乱して、色付けているからだよ。 空が青いのは?
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バーバリーのマフラー

真空に溶けてゆく息はいつも純白だった。 天気予報は、くもり時々雪。 今日の雲は、鉛筆の削りかすみたいな色をしていて、けして綺麗ではない。でも、このまま雪が降ればコントラストが美しいだろう。黒い雲から、白い雪が舞い落ちる。
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無敵の存在

秋山みひろはアホだ。もう、アホ、バカ、救いようもないほどバカ。 テストはいつも0点だし、ノートなんか真っ白だ。
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